「リハビリマッサージ」と「マッサージリハビリ」
どうでもいいようなことにこだわってしまうところが自分にはありまして、まわりの方にとってはどうでもいい事なんだろうということは自分でも分かっているのですが、何かひっかかってしまうことがあると、納得のいくまで考えておかないと気が済まないところがあります。...
『四象調息法』でいいじゃない?
当院には体質改善コースというのがあるのですが、内容としては、基本的な4タイプの呼吸法をもとにしたうえで、患者様に合った呼吸法をオーダーメイドするというもので、おかげさまで受けていただいた皆様からご好評をいただいております。...
陰陽平和の呼吸?
またしても一つの仮説を立てて、あーでもない、こーでもないと考えています。その仮説とは、『四象調息法』(当院の体質改善コースでご指導させていただく呼吸法)は、最終的に「陰陽平和の呼吸」をゴールにしているのではないか、というものです。...
ボディワークと整体の違い(3)
徒手療術業界は、今日からでも、誰にでも開業することができる間口の広い業界です。法規制はありますが、ほとんど機能していません。 また、マッサージ師の国家資格を有している側も、「自分の施術を自分で受けることができない」ことからくる「ある種の(内容については前述)」自信のなさがあ...
ボディワークと整体の違い(2)
ボディワークと整体は、その歴史もあり方も全く違うものでありながら、混同されがちなものです。なぜなら、それぞれの言葉の定義が曖昧であるからであり、徒手療術全般の施術者が「自分の施術は自分で受けることができない」ということから、究極的には自分の施術に自信を持つことができないから...
ボディワークと整体の違い(1)
ボディワークと整体の違いはどこにあるのか、ということは、別にわざわざ考えなくてもいいことのように思えてきたので、今まで特に考えようとしたことはありませんでした。しかし、今回、「山根式セルフ腰痛ケア(以下、腰痛ケア)」が生まれ損ねたことで、自分のなかでボディワークと整体の違い...
山根式セルフ腰痛ケア(5)
私の整体観(あえてそう言いますが、本来はボディワーク観としたいところです)では、骨盤よりも胸郭を重視します。 私の施術のなかでも、骨盤を前傾させたり、逆に後傾させたりしますので、骨盤に全く関心がないわけではないのですが、それはあくまでも腰椎の動きによって傾いているという認識...
山根式セルフ腰痛ケア(4)
結局、一晩寝て起きてみたら、頭の中の「山根式セルフ腰痛ケア(以下、腰痛ケア)」が随分と脱色された感じで、存在感が薄れてしまっております。 思いついた時には、これはなかなかのものになりそうな予感があったのですが、今では「四象調息法(以下、呼吸法)」の一つのパーツに過ぎなくなっ...
山根式セルフ腰痛ケア(3)
ここ数日、「山根式セルフ腰痛ケア(以下、腰痛ケア)」の研究を続けているのですが、その目的がおぼろげながら見えてきました。「骨盤まわりの筋肉をニュートラルな状態にする」というのがその目的です。ただ、これにしても、まだまだ変化していく可能性があるので、確定ではありません。...
山根式セルフ腰痛ケア(2)
「山根式棒セルフマッサージ(以下、棒マッサージ)」と「山根式セルフ腰痛ケア(以下、腰痛ケア)」の違いについてなんですが、大きな違いとしては、棒マッサージはあくまでも私自身の体調をケアするもので、腰痛ケアは自分とは違うタイプの方にでも、対応できるものになるというところです。...