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ボディワークと整体の違い(3)

  • 山根
  • 2016年8月18日
  • 読了時間: 3分

 徒手療術業界は、今日からでも、誰にでも開業することができる間口の広い業界です。法規制はありますが、ほとんど機能していません。

 また、マッサージ師の国家資格を有している側も、「自分の施術を自分で受けることができない」ことからくる「ある種の(内容については前述)」自信のなさがあって、無資格者を閉め出すだけの押し出しの強さを持たない人が大多数を占めています。

 一言で言うと、自浄作用の働かないあやしい業界なわけですが、それは医師や薬剤師などのほかの医療系の業界と比べれば納得していただけると思います。

 それで、ようやく本題のボディーワークと整体の違いに対する個人的な見解についてですが、それは「整体は比較的に骨盤にこだわり、ボディーワークは比較的に全身の統合を重視する」ところにあると考えています。

 徒手療術の流行というか、進歩というか、時代的な変遷があるわけですが、以前は比較的に骨盤至上主義もしくは背骨至上主義だったのが、だんだんと移り変わってきて、この15年くらいは全身的な統合が比較的に重視されるようになってきました。

 その変遷に合わせて、徒手療術業界への新規参入者が「整体師」というよりも「ボディワーカー」と名乗った方が、患者様に何となく受け入れられやすくなってきたという事情があるわけで、それらのあいだに本質的な違いはそんなに認められないというのが実状だろうと思います。

 まとめてみますと・・・

 徒手療術はそれぞれの施術方法についての定義がもともと曖昧なうえに、徒手療術業界は自浄作用の働かないあやしい業界なので、新規参入への間口が広くて、新規参入してくる業者がどういった業種名を選ぶのかも自由なために、その業種名に何を選ぶのかという選び方も時代とともに変遷してきた。

 ちょっと昔では、新規参入業者は「整体」「カイロ」と自分の業種を名付けてきたが、最近は徒手療術の流行に合わせて「ボディーワーク」と名付けていることが多くなってきた。

 私の個人的見解としては、「整体は比較的に骨盤にこだわり、ボディーワークは比較的に全身の統合を重視する」ところに両者の違いがあるように思うが、それは徒手療術の流行がこの15年くらいで移り変わってきたことに起因している・・・といったところです。

 私自身、この業界に入って12年が経ちますが、その間に学んできた技術や知識に関しては、整体よりもボディワークの分野から学んだ事柄の方が圧倒的に多いように思います。

 それは、単に徒手療術の流行に影響されただけのことかもしれませんし、何か必然的な要因があったのかもしれません。

 どちらにせよ、私は自分の業種名について、まずは「指圧師」と名乗るのですが、そこにさらにひとつ付け加えるとしたら「整体師」ではなく、「ボディワーカー」なのかなと思っています。

 それはつまり、骨盤矯正にこだわるよりも、全身の統合を重視している自覚があるということです。(おわり)

 
 
 

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