大腿部内側のセルフマッサージ法
【注意事項】
今回の記事は、あくまでも紹介することを目的としていて、内容を読まれただけで、実践されることを想定しておりません。
ですので、「それでも実践してみたい!」という方は自己責任でお願いいたします。
今回ご紹介する丸棒セルフマッサージ法は、過去に取り上げたやり方よりもずっと危険性が低いので、実践することのハードルも低くなっています。
【過去に紹介したやり方】
・後頭下筋群(今回のやり方はプロ向き?)
・腰方形筋外側縁(腰方形筋外側縁のセルフマッサージ法)
今回は、大腿部の内側に対する丸棒セルフマッサージ法をご紹介いたします。
下になっている側の大腿部内側(上の画像では、左脚の大腿部内側)に圧がかかっています。
圧をかけたい箇所を支点にして、右手と右足でヤジロベエのようにバランスを取ると、無駄な力を使わずに圧をかけることができます。
丸棒と左大腿部の接点が圧をかけたい箇所になります。
※上のウルトラマンのモデル画像は、以前の記事(「棒」の入手方法 )で紹介したラミン材の棒(910mm)を使った場合を表しています。
下の私が実践している画像は、樫材の丸棒(1,270mm)を使っています。
見比べていただくと、ラミン材の方が丸棒が短くなるので、バランスが取りにくいのが分かっていただけると思います。
大腿部の内側は、圧痛を感じやすい部位です。
ちょっとした圧をかけただけでも、鋭い痛みが出ます。
そして、膝痛や腰痛にかかわる重要な部位でもあります。
このやり方であれば、自分の痛みの感覚と相談して、強さを調節しながら押すことができます。
大腿部の外側も合わせてセルフマッサージするのがおススメです。
大腿部外側のやり方は、リディア・ザモラノさんのやり方で十分な圧がかけられます。
ザモラノさんの大腿部外側へのセルフマッサージ法。