ただひたすらに立ち続ける鍛練法
- 山根
- 2018年9月29日
- 読了時間: 2分
少し前の記事で「立禅」についてご紹介したものがありました。
立禅は気功や中国武術の鍛練法で、別名を站椿功(たんとうこう)とも言いますが、その内容はただひたすらに立ち続けるというものです。

ただひたすらに立ち続ける鍛練法
立禅には、いくつかのバリエーションがあります。
それらはたとえば、降龍式、独立式、伏虎式、三体式などと呼ばれています。
ただの立禅に比べて、これらのバリエーションは複雑な立ち方になるため、上級者向けと言えます。
(※「ただの立禅」と書きましたが、それも正確には数ある站椿功の一つのバリエーションです。正しくは三円式、掌抱式などと呼ばれています。)

降龍式

独立式

伏虎式

三体式
これらの上級者向きのポーズをマスターすれば、ただの立禅はもうしなくても良いかと言うと、そうではありません。
ただの立禅は基本ですので、何度もそこに立ち返らなくてはなりません。
そして、最も単純なはずの「ただの立禅」が、実は最も奥深いものであることを、人はそこに立ち返るたびに気付くことになるのです。
極端に片寄らず、あらゆる変化を内に秘める。
入門にして、到達点。
ただの立禅とは、そのような中庸のポーズになります。
ちなみに、「からだをほぐす呼吸法」も中庸の呼吸を目指しています。
4つの呼吸法のそれぞれひとつひとつは、胸郭の動きを最大限に広げるための「極端に片寄った呼吸法」です。
それらを組み合わせることで、全体としてバランスの良い「ただの呼吸」をできるようになることが目標になります。
ところで、上に挙げた立禅の4つのバリエーション(降龍式、独立式、伏虎式、三体式)と、「からだをほぐす呼吸法」の4つの呼吸法は、実は胸郭の動きについて一対一の対応関係にあります。
伏虎式と【みぞおち呼吸】の対応関係が、一番分かりやすいと思います。
簡単に言うと、伏虎式の立禅を行っている時の胸郭の動きは、【みぞおち呼吸】を行っている時の胸郭の動きと同じだということです。
あとは、降龍式と鎖骨呼吸、独立式と肩甲骨呼吸、三体式と背中呼吸がそれぞれ対応関係にあります。
もし、気功や中国拳法に取り組んでいる方で、立禅のバリエーションを行なう時にしっくりとこないと感じている方は、胸郭の動きに意識を向けて、呼吸法を取り入れると良いと思います。
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