腰痛予防・改善のための呼吸法
前回の記事では、肩こり予防・改善のための呼吸法をご紹介いたしました。
今回は、腰痛予防・改善のための呼吸法をご紹介いたします。
※ 初めて行う時や筋肉が固くなっている時は、筋肉がびっくりしてぎっくり腰のような状態になったり、つりそうな状態になったりすることがあります。慣れるまでは、ゆっくりと行うようにご注意ください。
前回の肩こり予防のための呼吸法よりも、今回はやや複雑になっています。
ポイントは、みぞおちの動きと骨盤の動きを逆方向にすること です。
・みぞおちを後ろに引くときは、骨盤は前に傾ける(息は吸う)。
・みぞおちを前に突き出すときは、骨盤は後ろに傾ける(息は吐く)。
慢性腰痛でお困りの方は、この動きがやりにくいはずです。
はじめは、ほんの少ししか動きが出ないと思いますが、少しずつ動かす意識で続けてみてください。
※ この呼吸法は、ぎっくり腰のような急性腰痛を発症されているときは控えてください。