山根式四象調息法の簡易判別法(3)~性格編
山根式四象調息法の簡易判別法の最終回(全3回)は、性格編です。
性格編も姿勢編と同じく、客観的な分析が必要となるので、呼吸編よりも判断が難しいと思いますが、出来るだけ先入観を排して判別してください。
問 自分の性格を感性と理論の配分で捉えたときに、その割合は以下の4つのうちどれが一番近いですか?
a. 感性:理論=1:2 理論的に考えて地盤を固めてから、感性でジャンプする。→〈少陰タイプ〉
b. 感性:理論=2:1 感性にまかせてまずは行動し、後に分析する。→〈少陽タイプ〉
c. 感性:理論=0:3 理論を優先する。どんな時でも、冷静な判断が得意。→〈太陰タイプ〉
d. 感性:理論=3:0 感性を優先する。ありのまま、自然のままであることを好む。→〈太陽タイプ〉
自分のことは客観的に見えにくいことに加えて、性格は目に見えないので、姿勢編よりも判断が難しいかもしれません。
性格編は補助的なものと考えて、呼吸編と姿勢編を主体にして判別していただくのが良いかもしれません。
簡易判別法に関する記事は、ひとまず今回が最後となります。いかがでしたでしょうか。
まだ粗削りな段階なので、正確性も分かりやすさも足りないとは思いますが、それでも、何も判断材料がないよりは取っ掛かりやすくなったのではないかと思います。
またご質問などございましたら、お問い合わせください。
最初にお断りしたとおり、実践される方はくれぐれも慎重に執り行ってください。
直接にはご指導できないことなので、実践されたことで生じた心身の不具合等について当方は一切責任を取りかねますので、あしからずご了承ください。